クリスマスと年の瀬

query_builder 2023/12/25

こんにちは!

ライフグリーン事務の藤永です。


先週から本格的に冷え込んできたなと感じますが、皆さんは体調を崩されたりはしていないでしょうか?


本日でクリスマス本番が終わり、明日から街は年末年始に向けてまた顔色を変えるんだろうなと思います🎄→🎍



25日から31日までという短い期間で電気屋さんやデパートなんかが年末セール!と更に活気づくんだから忙しないよな~、と感じると同時、だからこそ年の瀬を感じられるのかもなとも思います。


そんな中で私が疑問に思ったのは、いつから日本の年の瀬はこんなにも忙しなくなったのか?です。


元はキリスト教の文化ということからフランシスコ・ザビエルが関係しており、1552年に降誕祭が行われたのが日本の歴史上最古のクリスマスとされているそうです。

しかしながらその後、徳川家康がキリスト教も禁教を命じたことから一時的に途絶え、隠れキリシタンも居たとされるものの、大々的にはお祝いはしていなかったでしょう。


本格的に日本内でクリスマスという文化を楽しむようになったきっかけは、結構有名かもしれませんが明治時代です。

銀座の鍛冶屋がクリスマスの売り出しを初め、浸透していったのは昭和から。

戦前は天皇様の誕生日とともに崩御の日も祝日としていたそうで、その名残?で大正天皇が1926年12月25日に崩御した際、1948年に国民の祝日に関する法律が施行されるまで、12月25日は「大正天皇祭」として祝日となったのです。


この期間にクリスマスが定着したと考えられ、このころ既に、東京のカフェや喫茶店でクリスマスの特別メニューが提供され、店員たちもクリスマスの仮装をしたりしていたそうで。


つまり平たく言うとクリスマス前に祝日があったから、という部分が大きいかもしれません。

日本ではイエス・キリストの生誕を祝うというような名目はあまり関係という事ですね(笑)

ちなみに聖書にはイエス様の誕生日なんてものははっきりと書かれていないらしいです。

神の子の誕生日がはっきりしていたらそれはそれで信徒さんたちの間ではとんでもないお祭りになっていたでしょう(..)



寒いながらもクリスマスを楽しんで、残る年末も体調に気を付けながら過ごしたいですね!


----------------------------------------------------------------------

株式会社ライフグリーン

住所:大阪府堺市堺区新在家町東1-1-28
セントラルフォート堺ビル302

電話番号:072-230-4997

----------------------------------------------------------------------